アエルラでの出会い【2-1】めげずに2回目
「恋愛感情が芽生えにくい私でも、相手が私を好きになってくれたら私も好きになれるはず」を信念にしていた私でしたが、Aさんがそこそこ私を好印象に思ってくれていたにも関わらずうまくいかなかった初めての婚活。
実際に顔を合わせたのはパーティを入れて2回だし、文字のやり取りだけじゃあんまり気持ちが動かなかったからだ、と反省。
ネット婚活も考えたのですが、最初から文字のやり取りが主であるネット婚活は合わないと思い断念しました。
実際に会った方が手っ取り早く相手のこともわかるし、手っ取り早く自分のことも知ってもらえる。
そのスタイルの方が自分には合っていると思いました。
なので次はもっと自分からも積極的に相手を知っていこうと(でも疲れてしまうほどのシャイじゃないといいなと思いつつ)2回目のアエルラパーティへ。
2回目のパーティの回転寿司。
この時点でいいかも、と思ったのはBさん。
ものすごいイケメン!というわけではありませんが顔の雰囲気が好みでした。
年齢は20代後半で当時の私より少し年上。
アニメそこそこゲームそこそこ、休日はバスケもしたりするライトなオタクでした。
中間集計でも指名を貰えていたので1回目の女性から声をかけるフリータイムはその人のところに行ってみました。
運よく1対1。
積極的に話してみるも…なんだかちょっとふてぶてしい感じ?
Bさんと好きな作品被りもあまりなく話題の取っ掛りがうまく掴めず…
恋人と同じ作品を語り合いたい!というわけではないので好きな作品が被っていないのは別に構わないのですがやはり話の糸口として好きな作品が同じだと話しやすいですね。
Bさんもちょこちょこ話を振ってきてくれはするのですが
「そういえばみゆきさんは腐女子なの?」
「そればっかりってわけでもないですけど好きですよ。」
「ふーん…」
「腐女子苦手ですか?」
「いや別に。」
というようにあまり盛り上がらなかったのであまり印象はよくないかも?と思いました。
私ももしカップリングできたとしても仲良くできる自信があまり湧きません。
2回目のフリートークは別の人と。
3回目のフリートークはなんとBさんの方から来てくれました。そんなに私に興味がないのかと思っていたので驚きました。
何名かでグループトークになったと思います。
最終集計をどう書くか迷いました。
このとき白紙で出すという発想がなく「テスト用紙はわからなくても全部埋める!」精神で第一希望をBさん、あと2枠にフリートークで話しかけてくれた人を書きました。
今回はカップリングしないかもな…むしろしない方が気楽かも…なんて思っていましたが見事Bさんとカップリング。
その後近場で軽くお茶をしていたときに
「最終集計埋めた?俺みゆきさんの番号しか書かなかったわ。」
と言われ、なるほど!全部埋めなきゃいけないわけじゃないのか!と変なところで感心してしまいました。
ややふてぶてしい雰囲気があるものの折角のご縁、そして顔は嫌いじゃない、なんとか仲良くできるように頑張ろうと意気込んでいました。